本の記録
読書感想文。
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4TEEN
05月 28日 * 20:10 * 石田 衣良 *
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4TEEN (新潮文庫)
4TEEN (新潮文庫)
石田 衣良

舞台はもんじゃの街、月島。
少し自転車で走ると築地、有楽町。
中央区と江東区の境目の中央区。

そんな街の中学2年生4人の少年の1年間。

西仲通り商店街、月島中学校、リバーシティ、エースレーン。
月島の隣町、門前仲町で育った私には、まるで自分が中学生の時代に戻ったような気持ちになれる小説。

奇しくもこの本を読んでいる間に東京湾の花火大会があったり(花火大会の話が出てくる)、月島のエースレーンに15年振りくらいに行ったり。

月島の小中学生は喧嘩が強かったんだよなぁ。
小学校時代、月島に喧嘩しにいった男子がやられて帰ってくる、なんて事もあったなぁ。

この辺で遊んで育った人にはとても懐かしい小説。
そうじゃない人にも・・・と、私はそうじゃない人ではないので分からないけれど、きっと懐かしく読める本ではないかなと思います。
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アキハバラ@DEEP
05月 23日 * 20:01 * 石田 衣良 *
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アキハバラ@DEEP (文春文庫)
アキハバラ@DEEP (文春文庫)
石田 衣良

映画を観てからにしようと思いつつ、結局本を購入。
これで映画は観ないでしょう。

 さて、この本を読む前日に、PCモニタの中のエロゲキャラとラーメンを食べに行ったり、モニタの前にご馳走を置いてクリスマスを祝ったりというような画像をわんさか見ていた私。そんな脳みそのまま、これは、社会的な弱者であるが「オタク」な特技を持つ若者たちがネットの世界を変えた、変えるべくテロを起こした、という話なのだけれど。読みました。秋葉原にあるさまざまなゲームショップや女の子のアニメ絵が面白いように想像出来るのは昨日のおかげ。

 いつも思うが今回は特に、物語の舞台を褒めすぎだろう、という気がいたしましたがしかし。よく描かれているね。人物。テロを含むストーリーに関しては、うーんそりゃちょっと無理がないか?って思うところも多々あったけれど、人物描写が際立ってたからまあいいか。

 読み始めると止まらなくなる系の小説。ストーリーの展開が早い。次になにが起こるのかわからない。面白いのは、神の視点の存在(彼は登場人物の主人公一団を父たちと母と呼ぶ)が、必ず先のストーリーを語っていってしまうこと。読者は読んでいる場所の少し先の未来を知りながら読み進めることになる。

 ドキドキやハラハラの要素も少なからずあるのだけれど、それが絶対の安心感の中で繰り広げられる。面白いなぁ、と思いながら読んでいました。

 しかし、石田氏は本当に秋葉原好きなんだな…。と思わせる一冊。読みやすくて長いながらも結構気軽に読める小説。
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約束
05月 13日 * 01:04 * 石田 衣良 *
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約束 (角川文庫 い 60-1)
約束 (角川文庫 い 60-1)
石田 衣良

短編集。

泣けるような話が詰まってるので、適度に泣いてしまう。

泣ける話がいい話だなんて思ってないのです。
泣けるんだけど残らないんだなぁ。

だから、時間つぶしに雑誌広げるのに似てる。彼の小説。
悪いことではないでしょう。小説なんて娯楽ですから。
相変わらず妙なキザったらしい文章は健在。

なんか私石田衣良嫌いみたいだね・・・嫌いじゃないんだけどね・・・。

活字離れ気味の方の入門編、とか、
深く考えずに読みたい人、にお勧め。
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