本の記録
読書感想文。
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かのこちゃんとマドレーヌ夫人
11月 02日 * 22:23 * 万城目 学 *
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マドレーヌは猫で、かのこちゃんは小学校1年生の女の子。
万城目学らしい、若干のトンデモ設定ですが、なにぶん主役が猫と女の子なので。
ほのぼのとしたファンタジーになっています。

かのこちゃんがとっても可愛くて、かのこちゃんのお父さんがとっても素敵な人なのです。
こんな風に、うちの猫とも意思が通じていたなら素敵だなあなんて思ったりするのです。

鹿と話したお父さん、というくだりが出てきて「鹿男あをによし」が頭をよぎったのは私だけじゃないはず。

猫の世界の描写もとてもすばらしい。
動物の世間の出来事と、小学校1年生の女の子の世間の出来事がリンクして繋がって、
いくつかの不思議な出来事が(不思議だなんてその場の人たちはまったく気づいていないのだけれど)起こる。

マドレーヌ夫人は放浪の猫であるけれど、かのこちゃんのお家の飼い犬、玄三郎に出会ってそこに腰を落ち着ける。

かのこちゃんにはお父さんとお母さんがいて、すずちゃんがいて、
マドレーヌには玄三郎がいて、猫集会に集う猫の仲間がいる。

そして、マドレーヌにはかのこちゃんがいて、かのこちゃんにはマドレーヌがいる。


この小説は中高生向きのレーベルから出ているようです。
うちの息子達は興味を持って読んでくれるかな。

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