本の記録
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ラブコメ今昔
11月 02日 * 07:44 * 有川 浩 *
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評価:
有川 浩
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 620
(2012-06-22)


クジラの彼なシリーズの続編って感じの扱いになるんだろうか。有川浩の自衛隊恋愛小説短篇集。

この方の描く恋愛はなんというか、ドロドロとかそういうのがなくてすごくよいのです。
しかしこのシリーズ、自衛隊の恋愛がテーマなので一般的な恋愛小説とはだいぶ違います。
彼らの仕事は国民の安全・安心のために命を張る仕事で、有事の時には家族や自分の大切な人は二の次になってしまう。

本当は二の次になるのでなく、大切な人も含めて皆を助けるために働く人たちなのだけれど、
好きな人が死んでしまうかもしれない危ない場所に行ってしまうだとか、
海の上で訓練が始まったら何ヶ月も連絡がつかないだとか、
異常に過酷な状況が彼らの未来に待ち受けている。

昨年の大震災の折に、自衛隊がとっても脚光を浴びました。
有事の時に頼りになる存在って本当にカッコイイと思う。
けれどその中に自分も飛び込むには、かなりの勇気がいることだなあと思ったりしたのでした。
この場合の飛び込むは、恋愛小説なので「自衛官の妻」や「自衛官の彼女」みたいな意味合いですが。

ともあれ、全体的に読んでキュンキュンしてしまったり、泣いてしまったりいつだって有川浩の小説を読んだら私の心は大忙しなのであります。
大変おもしろい小説でした。

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