本の記録
読書感想文。
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GO
05月 23日 * 19:51 * 金城 一紀 *
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GO (講談社文庫)
GO (講談社文庫)
金城 一紀

知っている人は知っていると思いますが、私は小説や映画で本当によく泣きます。
はい。GO。映画にもなったからきっと有名。

在日韓国人の男の子のラブストーリーというか青春小説。
私は青春小説が多分好きなのです。
青臭いのが大好きなのです。

「名前ってなに?
 バラと呼んでいるその花を
 別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」

という、シェイクスピアのロミオとジュリエットの引用から始まるこの小説。
最後はちゃんとこの引用文のところまで帰ってくる。

恋愛小説と謳いながら、それ以外の要素も結構たくさんなので、最後が駆け足で終わった感も否めないけれどこれをきっちり描いたらそれはそれで野暮ったいのかなとも。

高校生の男の子が羽ばたくきっかけが、惚れちゃった女の子ってのは、すごくよいなぁ。
嘘っぽさがなくてよい。
そこにくっついてくるさまざまが、差別だったり育った環境の違いだったりするわけで。

恋愛なんていう超個人的な個人対個人の問題に直面したら、そりゃ国境だってなんだって関係ない。
恋愛のおまけでくっついてくるさまざまな「なにか」は、その恋愛が終わっても財産になりつづけることは多い。

で、小説読んだら映画観たくなって。
でもGOは持ってなくて。
それで家にあってまだ観ていなかった「ピンポン」と「ホテルビーナス」を観ました。

泣きました。(またかよ)

動く窪塚を観て、GOが観たい欲求が増したのは当たり前と言っちゃあ当たり前のお話かもしれませんね。

はぁ。。。映画観たい。
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